床コーティングの比較

コーティングの原料分類では、おおきく3つに分類されます。

  1. ウレタン系(水性、油性)
  2. ワックス系(ウレタンが配合されたもの)
  3. シリコン系(※ミラーコートはこちらに分類されます)
  ミラーコート ウレタン塗装(UV含む) 樹脂系ワックス
(フロアマニキュア)
水性ウレタン 油性ウレタン
耐久性 ×
補修性
滑り止め ×
お手入れ ×
1)市販ワックスについて
アクリル樹脂系が多く、引き渡し時の施工によく使われます。最近はノンワックス床が多いので、床との相性の問題から使用できるものは3、4種類。 美艶を保つためには1年に1回は塗り重ねが必要となります。水分、油分、薬品に対する耐久がなく、付着するとシミになったり剥がれたりします。 磨耗に弱く紫外線カット効果もありません。
2)ウレタン素材について(※いわゆるUVコートもこのジャンルです)
ウレタン素材は紫外線照射すると非常に短時間に硬化します。(シリコンは不可) 樹脂濃度を調整し硬い皮膜(層)を作ることが出来ます。その反面、収縮に弱くなったりクラック(ひび割れ)が発生する可能性もあるので適度な 硬さの施工が必要となります。皮膜が硬く光沢観がまばゆいばかりなので、フローリングというよりは大理石のような皮膜になり耐久性が非常に強いです。 ただし、補修性が柔軟でないのが難点です。
フロアマニキュアについて(※いわゆるワックス系)
ウレタン配合のもので耐久性は、一般の樹脂ワックスよりもありますが3年程度の効果。剥離が出来るので補修性には富みますが、シリコンやウレタンなどの長期耐久には適いません。
ミラーコート(シリコン素材)
 シリコン(二酸化ケイ素)は物質のなかで劣化しにくい特徴があります。また、フローリングは伸び縮みしたり呼吸するのですが、その収縮にも対応し通気もします。    衝撃には一緒についていく形なので、衝撃波のようになってそこから剥がれていくようなことも ありません。塗膜表面がすべりづらいのも大きな特徴で、補修性に富みますので部分的な直しが容易にできるメリットがあります。
(注)同じシリコンでも滑りやすいものが多々あります。まず、マジックで字が書けるものは全て ダメなので商品選びには気をつけましょう。
注意!!安価で勧めてくる業者に注意してください!!

よく、引渡し後の物件(大型分譲地)をルートセールスで廻っている業者がいます。
1階LDK含めすべて家具移動含めて10万円とか謳い文句にセールスします。
よく考えてください!!
一度施工したら、そのような業者は『やり逃げ』ですので、後に不具合が生じても取り合ってくれません。
ひどい業者になるとまず電話に出ません。

コーティングは施工する側にもリスクが大きい商売なので、安価で提供は出来ないのです。
業者選びは慎重におこないましょう。