なぜ?フロアコーティング/床コーティングが必要なのか?

フローリングには、無垢材と複合材の2種があります。
1)一般的には合板(ベニヤ板)の表面に1〜2mm厚の天然木の突板(表面板)を貼ったものと
2)突板の代わりに印刷した多層フィルムシートを貼った複合材のフローリングが使われています。
市場に出回っている複合材フローリングの表面処理は塗装加工です。
塗装加工の場合、太陽の紫外線や結露などの水分や油、人が歩くことの摩耗により5〜8年で下記(フローリング画像)に劣化します。

1)初期の変化
表面の塗装がささくれています。拡大したものがこちらです。→
こうなるとこの塗装の劣化を補修により元に戻すことは不可能です。 この段階から徐々に劣化していく事となります。

2)掃きだしの劣化(紫外線・結露)
これは掃き出しサッシなど紫外線の影響を受けたり結露や雨など水分の染み込みなどにより影響を受けたものです。 ☆最近のシートフロアは、ゲリラ雷雨など吹き込まれた場合、いとも簡単に膨れてきます。

3)キッチンなどの劣化(油、洗剤、水滴)
これは水廻りやキッチン(油や洗剤、水分)などの影響を受けたものです。

これらは、ワックスで防止することはできません!!

なぜフロアコーティングは必要なのでしょうか?

★外壁のモルタル塗装などは、新築時から3年くらいで劣化していきます。
外壁の塗装は、雨天や紫外線にさらされる事により新築時から3年で劣化します。
フローリングの場合、だいたい5年から8年で上記のような症状が露見します。
1)、2)、3)の様な症状になってから補修を試してみるのは非常に困難です。
このような状態になる前に大切な家の床を保護しましょう。

【雑談】
床材メーカーは5年前以前のフローリングの生産ロットは在庫していません。
微妙に色が違う床単板を張り替えるか、全体的に張り替えるか、我慢するしかありません。
また、生活をしていく中で床全体を張替えるリフォームは現実的ではありません(コスト、実施方法ともに)