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施工事例case

2021-08-01

東京都内 新築着工中 内部造作時の雨染み抜き 7.31

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お取引先様より、新築住宅造作工事中、梅雨時期のゲリラ豪雨に見舞われ雨養生も梁や柱、床材が濡れ

乾燥後も雨染みとなった箇所につき、本格造作仕上げ前に染み抜きの依頼をされましたのでそのご紹介を

させて頂きます。

◆雨染みとその影響

ここ数年の地球温暖化により、梅雨時期には絶え間ない線状降水帯なる雨雲が発生し、通過していく地域には

考えられない量の雨をもたらします。

これは、今までの感覚での雨養生では対応できない部分もあるのかもしれません。

建築部材で使用される木材は、そもそも「乾燥材」を使用しているほか、「防腐剤」が注入されていて多少雨に濡れても

すぐ乾燥するので問題は無いとされています。

しかし、雨染みは見た目に悪く、その後変形はしないのか?カビは生えないのか?などの様々な不安な感情を抱かせることになります。

(※住宅そのものの性能にはまったく影響は無しとされています)

◆雨染み抜きの清掃方法(木部灰汁洗いと同様の方法)

まず、施工しない箇所や周辺基材へ液剤が飛んで二次災害(色抜け)などしないよう養生をおこないます。

使用する分量の液剤(漂白剤)をバケツに入れ、2倍~10倍程度の水で希釈した洗浄液を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

素手で触ると薬品やけどをします。必ずゴム手袋、ゴーグル、防塵マスクなどでご自身の身体を防護します。

半袖など肌を露出するのもNGです。

洗浄液を雨染み箇所に刷毛など使用して均一に塗布していきます。汚れが反応してきたら拭き取り必ず水洗いしていきます。

この漂白剤だけで落ちない場合は、アク洗い後の日焼けカビ落し漂白剤を使用し上記と同様な作業方法をもって落としていきます。

今回の現場は、新築造作中の現場ではありますが、お住まいの家の門扉や和室の柱、長押、欄間などに発生した灰汁の漂白について

このような作業は、作業スキル(知識と経験)がとても重要となります。 ご自身でおこなうには劇薬の使用も含めて非常に危険を

ともなう作業になりますので、このような作業はわたくしども㈱調和プロダクトサービスにおまかせ下さい

 

室内洗浄前         室内洗浄後

 

 

 

 

 

 

 

 

バルコニー洗浄前      バルコニー洗浄後

 

 

 

 

 

 

 

 

梁①洗浄前         梁①洗浄後

 

 

 

 

 

 

 

 

梁②洗浄前         梁②洗浄後

 

 

 

 

 

 

 

 

梁③洗浄前         梁③洗浄後

 

 

 

 

 

 

 

 

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