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施工事例case

2022-09-15

東京都 中古清掃、追加で引き戸枠と窓枠の灰汁洗い R4.9.7

  • 窓枠施工前

    before

  • 窓枠施工後

    after

今回はお取引先から退去後の中古清掃一式と木部灰汁洗いの依頼がなされました。

通常、灰汁洗いというと和室の長押や欄間、柱が多いですが、、今回は引き戸の枠と窓枠の洗浄を依頼されました。

ちょっと特殊な内容でしたのでその内容をご紹介します。

◆木部灰汁染み汚れの原因

木は、そのものが保持している樹液成分や灰汁が時間とともに表面に滲み出てきます。

これが、紫外線の影響を受けた日焼けも相まって経年経過により黒ずんで染みとなります。

通常、灰汁洗い染み抜きのご依頼は、改装改築時またはご新築時に和室を造作した場合に以前の和室の欄間、柱、長押などを使用したいゆえ、黒ずんで時代掛かった灰汁の染み抜きを依頼されるケースが多いです。 今回は、部屋を仕切る引き戸の枠木と窓台の木枠の染み抜き依頼となりました。

通常、現在の新築住宅では、サッシ窓枠は工場で塗装されたものを現場に搬入し取り付け工事が行われますので、写真のような白木ベースの窓枠は大変珍しいものと言えます。 窓枠の交換工事は大掛かりになりますので今回はクリーニングのみの対応となりました。

<<洗浄前>>                 <<洗浄後>>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆清掃方法と注意事項

特別な漂白用洗浄液(過酸化水素ならび弗化水素を配合して調剤)を塗布して時間の経過で染み抜きをしていきます。

きちんと養生をなして実施をしないと液剤が飛び火すると洗浄液がかかってしまった部分が変色をしてしまいます。かつ、洗浄した木の薬品の洗浄液成分が残っていると、洗浄した箇所も変色をしてしまうので熟練した職人でなければ作業が出来ません。

養生には細心の注意を払い作業を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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