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光触媒塗料に欠点はあるの?効果や特徴を知ろう

2021-07-09

建物を風雨や紫外線から守ってくれる役割を担うのが外壁です。
さらにその外壁の基材を守ってくれるのが、塗装に使われる塗料です。
塗料には様々な種類がありますが、今回は光触媒塗料の特徴について解説します。

光触媒塗料が持つ4つの特徴

光触媒塗料は、光触媒の物質が含まれた塗料で、主に4つの特徴があります。
その特徴について1つずつ解説していきます。

セルフクリーニング機能がある

光触媒とは、太陽や電気(蛍光灯など)の光を当てると、表面で強い酸化力が生まれる素材です。
その酸化力で、表面に付着した有機化合物・細菌・有害物質を除去することができます。
また、光触媒は水と馴染みやすいという特徴があります。
このような特徴を親水性といいます。
親水性により雨などの水が壁に付くと馴染み、光触媒塗料の上に水の膜ができます。
水膜ができると静電気が起こりにくくなるので、静電気により引き寄せられるちりや埃が付きにくくなります。
また雨が降ると水膜が洗い流されるので、水膜に残った汚れが自然と洗い流されます。
このような機能をセルフクリーニング機能と呼んでいます。

汚れが付きにくい

光触媒を含む塗料を外壁に塗布すると、先ほど紹介したように親水性によって埃などの汚れが付きにくくなります。
さらに別の汚れも付きにくくなる特徴があります。
外壁塗料に含まれる光触媒は、主に二酸化チタンという物質です。
この二酸化チタンは、光を浴びると活性酸素を生み出す性質を持っています。
この性質により、外壁の基材を覆う光触媒塗装の層のさらに外側に、活性酸素の層が生み出されます。
活性酸素というと人体に害があるものと思うかもしれませんが、空気中の窒素酸化物や硫黄酸化物といった大気汚染物質を分解する働きがあります。
大気汚染物質は付着すると落ちにくい汚れとなってしまいますが、光触媒により分解されるため、壁表面に付着しにくくなるのです。

高い耐久性を持つ

建物の外壁塗装の耐用年数は、一般的なシリコン塗料の場合、約10年といわれています。
ですが光触媒塗料の場合は、15~20年ほどの耐久性があるといわれています。
これは、すでにご説明しているセルフクリーニング機能や、汚れの付着が起こりにくいことが関係しています。
塗装面に汚れが付着してしまうと、どうしても塗装面の劣化を早めてしまいます。
そのため、セルフクリーニング機能や防汚機能がない一般的な塗料よりも、光触媒塗料は耐久性が高くなるのです。

空気の清浄化も期待できる

光触媒は大気汚染物質を分解するため、空気の清浄化も期待できます。
塗料はどうしても環境負荷がかかるものというイメージがありますが、光触媒塗料は逆に環境にやさしい塗料ということができます。
戸建て住宅の外壁に光触媒塗料を利用すると、テニスコート4面を緑化した場合と同じくらいの効果が得られるともいわれています。

光触媒塗料の欠点とは

良いことづくしと感じる光触媒塗料ですが、欠点もあります。
ここからは欠点について解説していきます。

コストが高い

住宅の外壁を塗装する場合に使える塗料には様々な種類がありますが、その中でも光触媒塗料は費用が高くなってしまいます。
一般的に使われるシリコン塗料に比べると、約1.5倍の価格になることが多いようです。
ただ耐用年数を考えると、シリコン塗料の1.5~2倍の耐用年数があるため、コストが非常に高いとは言い切れません。
外壁塗装をする場合、塗料以外にも塗装職人さんの手間賃や足場代などが別途必要です。
1回の塗装ですむか、2回塗装する必要があるかで比較すれば、手間賃や足場代などがない分1回の塗装ですんでしまう方がコストは低く抑えられる可能性が出てきます。
ただ最初に支払う費用が高いと、どうしても割高感があります。

実績がない

光触媒塗料自体が新しい塗料になるため、本当に15~20年の耐久性があるのかは実証されていません。
つまり実験などでは15~20年の耐久性があるものの、実績がない状態です。
実際に施工した場合でも、立地条件や日照条件などで効果に差が出たり、耐用年数には違いが出てきたりする可能性があることは忘れないようにしましょう。

全ての汚れをセルフクリーニングできるわけではない

セルフクリーニング機能や防汚機能を持つ光触媒塗料ですが、全ての汚れを落とせたり防げたりするわけではありません。
たとえば乾燥した時期などは親水性による防汚機能が発揮しづらくなります。
鳥の糞や換気扇から出る油汚れなどまでは、防ぐことができません。
またコンクリートの中に染み込んでしまった水分が蒸発するときに起こる白華現象と呼ばれる汚れを防ぐことも難しいでしょう。
光触媒塗料で落とせる汚れは有機分解ができるものです。
泥汚れやサビなどは落とせません。

紫外線や雨が当たらないところは効果が発揮されないことも

光触媒は光が当たらなければその効果は発揮されません。
つまり日当たりが悪く紫外線量が少ない場所では、防汚効果が発揮されません。
さらに親水性を活用したセルフクリーニング機能についても、雨が当たらないところでは効果は発揮されません。

色が限定される

光触媒塗料には二酸化チタンという物質が含まれることが多くなります。
二酸化チタンは白い色をした物質となるため、どうしても光触媒塗料は白っぽい色味に限定されてしまいます。
濃い色の塗装を施したい場合には難しいでしょう。

施工できる会社が少ない

光触媒塗料は他の塗料に比べると扱いが難しい一面があります。
塗料の中ではサラサラとしたテクスチャーなので、塗ったときに垂れが起こりやすく乾きにくい特徴があります。
さらに乾いた後の皮膜が他の塗料よりも硬くなるため、ひび割れの危険性も高まります。
このような特徴を持つため、光触媒塗料について専門的な知識を持った業者でなければ施工ができません。
塗料メーカーによっては「専門知識を身につけていない業者は施工不可」としているケースもあるのです。

まとめ

光触媒塗料を外壁に塗ることで、汚れが付きにくく、いつまでもきれいな状態を保ちやすいメリットがあります。
一方で費用が割高といった点や、施工できる業者が限られるといった注意点もあります。
光触媒塗装の施工を依頼するときには、経験豊富かつ専門的な知識を持つ業者に依頼し、メリットやデメリットをよく比較した上で検討することが必要です。

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