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フロアコーティングの必要性とは?床をきれいに保てるのがメリット

2021-11-24

新築住宅を購入したときに、フローリングにフロアコーティングをすすめられることがあります。
新築以外にも、居住済の住宅でもおすすめといわれるフロアコーティングですが、本当に必要なのでしょうか。

そのメリットについて考えていきましょう。

フロアコーティングの必要性とは?床をきれいに保てるのがメリット

フロアコーティングとは

フロアコーティングは、専用の塗料などを使い、フローリング材を保護する塗膜を形成するものです。
主に、油性の塗料でフローリングを傷や熱、水分などから守ります。

ワックスとは違うのか

フローリングを守る役割を果たすものとしては「ワックス」もあります。
またマニキュアと呼ばれるコーティング剤もありますね。

しかし、ワックスやマニキュアの多くは水性の塗装物です。
これらはフローリングを守る働きが弱く、本来は美観や乾燥を防ぐことを役割としています。

似たようなものと思っていても、フロアコーティングとワックス・マニキュアは、根本的に目的が違うのです。

フロアコーティングの特徴とメリット

フロアコーティングの必要性は、どのように過ごすかによっても変わってくるでしょう。
どのような特徴やメリットがあるのかを知ることで、それらが自分たちの家庭によって必要なのかの判断材料にしてください。

掃除が楽

フローリング材の上に塗膜を作ることで、フローリング自体に直接汚れが付きません。

また静電気が起こりにくく、床に埃が吸い付くことがなくなります。
埃や毛、ペットの抜け毛、食べこぼしなどなら、掃除機やフローリングワイパーで簡単に取り除けます。

また飲みこぼしや油汚れなども、雑巾で軽くふくだけで簡単に落とせます。
フロアコーティングは、油性の塗膜なので、お湯や洗剤を使っても簡単にはがれることはありませんが、このような洗剤類を活用しなくても水拭きだけで十分汚れが落ちます。
生活していく上で、日ごろの掃除が楽になるのです。

傷が付きにくい

フロアコーティングの塗膜は、高硬度で傷が付きにくくなります。
全く傷が付かないわけではありませんが、よほど大きな力で物を引きずったり物を落としたりしない限りは、目立つような傷は付きにくいのです。

例えば、ダイニングテーブルと椅子を利用している場合、毎日のように椅子を引くことで床がいつの間にか傷だらけになっていることがあります。
しかし、フロアコーティングをしておくと、このような日常的な動作での傷が付きにくくなるのです。

ペットが歩いた爪痕や、子どもが車や電車のおもちゃを走らせて遊ぶようなシーンでも、傷が入りにくくなります。

床が滑りにくい

フロアコーティングを施工すると、床がピカピカと光って見えるため、滑りやすいのではと心配する声があります。
ですが実際にはフロアコーティングすることで逆に滑りにくくなるのです。

小さな子どもや高齢者がいる家庭なら、床が滑りにくいことは大きなメリットとなるでしょう。
ペットを飼育している場合も、滑りにくい床はペットの足腰を守る効果があります。

さらに、滑りにくい床を作ることによって、日々の暮らしの中でけがをする可能性がなくなる効果も期待できます。

耐久性が高い

ワックスやマニキュアは、長くても施工から3年程度すれば、はがれてしまいます。
そのため、こまめに塗り直す必要がでてきます。
一方フロアコーティングは耐久性が高いため、30年ほどメンテナンスフリーというものもあります。

面倒な塗り直しをしなくても、床面を長く保護してくれるのは、大きなメリットでしょう。
さらに汚れが付きにくい、傷が付きにくいといった特徴があるため、美しい状態の床を長く保てるのです。

フロアコーティングのデメリット

ここまでは、メリットとなる特徴を紹介しましたが、デメリットとなる特徴についても紹介します。

フロアコーティングは全くデメリットなしに施すことができるわけではありません。
もちろん、良い面が目立つ施工方法ではありますが、デメリットがあることも理解した上で、フロアコーティングを行うかどうかを決めましょう。

ワックス塗布より費用は高め

フロアコーティングの最大のデメリットは、費用面でしょう。
一例を紹介すると、床面50平米にワックス塗布をする場合、初期費用は約4万円といわれています。

同じ面積をフロアコーティングする場合は、約23万円かかります。
ただし、フロアコーティングはメンテナンスがほぼ不要であり、こまめに手入れをする必要がありません。

それに対し、ワックスは再施工や剥離作業なども必要となるため、ここに関してはフロアコーティングの方が魅力的だといえるでしょう。
長い目で見ると、ランニングコストがかからないフロアコーティングの方が、低コストになると考えられます。

剥離できない

フローリングの表面に塗布するワックスに対し、フロアコーティングは、フローリングに強固に塗膜を作るため剥離できないものがあります。
施工不良などがあった場合、フローリング材自体の張り替えが必要となります。

風合いが変わる可能性も

フローリング材には、さまざまな風合いを持つものがあります。
ですが、フロアコーティングで塗膜を形成することで、本来持っていた風合いが変わってしまう可能性があります。

コーティング剤には、さまざまな種類があるため、フローリングの風合いを重視したい場合には、施工会社と相談して選ぶ必要があるでしょう。

まとめ

長い期間、床面をきれいな状態に保てるフロアコーティングは、初期費用はかかりますが、長い目で見れば決して高いものではありません。
傷つきにくく掃除も楽になれば、日常生活で感じる小さなストレスが減るのは嬉しいですね。

フロアコーティングにも、さまざまな種類があるため、施工会社と相談しながら選ぶと良いでしょう。
きれいな床を保つためにも、プロのフロアコーティングを検討しましょう。

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コラム監修者 プロフィール

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江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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