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換気の必要性とは?換気の効果と効率よく換気を行う方法を解説!

2022-12-27

「コロナがはやっているから換気をしているけど必要なのかな?」「換気の必要性って何なんだろう」
このようなお悩みをお持ちの方のために、本記事では換気の効果をもとにして、換気の必要性について解説していきます。

さらに、効率よく換気を行うために、換気の効率を上げる工夫を3つ紹介していきます。
換気が必要なのかどうか疑問に思っている方は、最後までご覧くだされば解決しますので、ぜひ最後までご覧ください。

換気の必要性とは?換気の効果と効率よく換気を行う方法を解説!

換気の必要性とは?換気の効果について解説!

室内の空気をきれいにするためにも、換気は必要です。
では、具体的に換気の効果にはどのようなものがあるかについて解説していきます。
具体的な換気の効果は以下の通りです。

1. 除湿によりダニやカビの繁殖を防止
2. 臭いの抑制
3. シックハウス症候群の予防
4. 新型コロナウイルスの対策

なぜそのような効果があるのかについて、詳しく解説します。

1.除湿によりダニやカビの繁殖を防止

換気をすると湿気を取り除き、ダニやカビの繁殖を防止する効果があります。
湿度が高い場合や、窓に結露が発生している場合などは、ダニやカビなどが繁殖しやすいです。

換気を怠るとダニやカビの増殖によって、人体の影響に加え、家の劣化等にもつながるのでよい点はありません。
賃貸物件の場合、家の劣化によって修繕費を支払う場合にもなりかねません。
また、持ち家の方も長くきれいに家を使用するために換気は必要です。

普段生活しているうえではなかなかダニやカビの存在に気が付きにくいので、定期的な換気を意識するべきでしょう。

2.臭いの抑制

部屋を常に締め切っていると、部屋で発生する臭いがどうしても残ってしまいます。
そこで、換気をして外の新鮮な空気と部屋の空気を入れ替えると、部屋のよくない臭いの抑制につながります。
いやな臭いを取り除くと、すっきりして家の中で行う家事や、作業の効率も上がるでしょう。

3.シックハウス症候群の予防

換気はシックハウス症候群の予防にもつながります。
シックハウスとは、空気汚染によって起こる健康障害です。
室内の合成化学物質が原因でシックハウス症候群を引き起こすので、換気を行うとシックハウス症候群の予防になります。

近年では、建材の安全性も向上していますが、鼻水やのどの痛みなどのアレルギーに似た症状が出たら、シックハウス症候群の可能性があります。
症状が出るまでシックハウス症候群になっていると気が付きにくいので、定期的な換気を心がけていく必要があるでしょう。

4.新型コロナウイルスの対策

新型コロナウイルス感染症の感染方法は、「接触感染」「飛沫感染」「マイクロ飛沫(エアロゾル)感染」があります。
換気を行うと、マイクロ飛沫(エアロゾル)感染を防ぐ効果があります。

マイクロ飛沫(エアロゾル)感染とは、ウイルスを含んだ飛沫が空気中を漂い、その飛沫を吸い込むと感染するものです。
つまり、直接飛沫を吸い込まなくても感染する可能性がありますので、なかなか防ぎにくいのです。

このような場合、換気を行うと空気中のウイルスが屋外に排出されていきますので、新型コロナウイルス感染症の対策になります。

換気を効率よく行う工夫点を解説!

上記で換気の効果について解説しました。
では、どのように換気するとよいのでしょうか。
ここでは換気を効率よく行う工夫点を解説していきます。
換気の工夫点は以下の通りです。

1. 自然換気と機械換気を分けて行う
2. 空気の循環のために通り道を作る
3. 家具と壁との間に隙間を作る

それぞれ詳しく解説します。

1.自然換気と機械換気を分けて行う

換気の方法には自然換気と機械換気の2種類に大きく分けられます。
機械換気は機械を使用しての換気を指します。
送風機や換気口を使用して室内の空気を無理やり外に追い出す方法です。

一方で自然換気はドアや窓を開けての換気を指します。
一般的に換気と言えば自然換気を想起するでしょう。
自然換気は外の天気や風の強さによってできない場合もあるので、機械換気と組み合わせて行う必要があります。

2.空気の循環のために通り道を作る

換気は室内の空気と室外の空気を入れ替える目的があります。
そのためには、空気の循環を行わせる必要があります。
ここで重要なのが、窓を2か所開けるなどして空気の循環の通り道を作る点です。

1つしか窓を開けないとうまく空気が循環しません。
空気の入口の出口を作り、うまく循環させるよう意識していきましょう。
ポイントは、外の空気が入ってくる入口を小さく、出口を大きく開ける点です。
そのようにすると効率よく空気の循環が可能です。

3.家具と壁との間に隙間を作る

先ほども述べた通り、換気には空気の循環が重要です。
しかし、家具と壁の間に隙間がないとそこにある空気が循環しにくく、湿気がたまってしまします。
湿気がたまるとカビやダニが繁殖してしまいます。

これを防ぐためには、家具と壁との間に隙間を作るとよいでしょう。
家具と壁の隙間以外にも、密着して空気が通らない場所をなくすように意識しましょう。

まとめ

本記事では、換気の必要性と換気を効率よく行う工夫点を解説していきました。
換気は、皆さんが自宅や会社などで気持ちよく生活するためにも必要ですし、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策にも効果がありますので行っていく必要があります。

換気をする際には効率よく換気を行って、換気のメリットを生かせるようにしましょう。

本記事を読んで、換気の必要性について換気の効果をもとに理解してもらえれば幸いです。

コラム監修者 プロフィール

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江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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