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ガムテープのベタベタの剥がし方は?きれいに取るコツをチェック!

2023-04-10

一度貼ったガムテープ、きれいに剥がそうとしてもベタベタした跡が残ってしまい、困った経験がありませんか?
ガムテープの粘着剤は、粘りと弾力性があるため、一気に剥がすと途中でテープが切れたりベタベタが残ったりします。

跡形を残さないためには、ゆっくり剥がすのが一番ですが、テープを貼り付けてからの時間や貼る場所によって、ベタベタをきれいに取ることはできません。
そこで今回は、ガムテープのベタベタのきれいな剥がし方を詳しく紹介します。

どうしても落としたい時の素材別の剥がし方、手を汚さずに取る方法や固まってしまったガムテープ跡の剥がし方、そもそもガムテープ跡を残さないためにどうしたら良いかの予防法まで解説していますので参考にしてください。

ガムテープのベタベタの剥がし方は?きれいに取るコツをチェック!

まずは試そう!基本的なガムテープの剥がし方

ベタベタの跡が残らないよう、まずはガムテープの基本的な剥がし方から試してみましょう。

ドライヤーなどで温風を当てる

シールやガムテープなどの接着剤はそのまま剥がすよりも、温めることにより剥がしやすくなります。
なぜなら、温めることで表面が柔らかくなるからです。
温風を30秒程度当ててから、温風を出した状態で端からゆっくりと剥がしてください。
もしもガムテープ跡が残ってしまったら、温風を少し当ててティッシュなどで拭き取ってみてください。

角度は45度、速度はゆっくりと

ガムテープをきれいに剥がすコツとして、剥がす角度は45度、速度はゆっくりと剥がすことを意識してみてください。
2つのポイントを意識すると、きれいに剥がしやすくなります。

ガムテープのベタベタの剥がし方は?

ガムテープを剥がした時に残るベタベタは、どこにシールを貼り付けたのかで取り方が違います。
無理に取ってテープ跡を残さないためにも、素材別にきれいな剥がし方を確認しておきましょう。

ガムテープ跡の剥がし方:布

洋服やタオルなど布製品についたガムテープのベタベタは、次のアイテムを使って取り除きましょう。

・ドライヤー
・ガムテープ
・ぬるま湯と中性洗剤
・消しゴム

剥がし方

1.布についたガムテープのベタベタ跡をドライヤーで温める
(温風を当てて粘着剤を柔らかくします)
2.新しいガムテープで表面のベタベタを取る
3.布に中性洗剤を直接染み込ませ、ぬるま湯の中でしばらく放置する
4.布を軽く擦り粘着剤を落とす
5.粘着剤が残る場合は消しゴムで擦る

布製品は粘着剤が入り込みやすい構造をしているため、きれいに取ることは難しいです。
また、ガムテープは劣化や紫外線を浴びることで、弾力と粘りの強い粘着剤からベトベトな状態に変化します。
洗濯をすると粘着剤が冷えて固まってしまうので、絶対に避けましょう。

ガムテープ跡の剥がし方:木

タンスやテーブルなど、木製品についたガムテープ跡は、次のアイテムを用意して剥がしましょう。

・スチームアイロン(スチーム洗浄機)
・消しゴム

剥がし方

1.ベタベタする部分にスチームを当てる
2.粘着剤が柔らかくなったら消しゴムで擦る

木製のタンスやテーブルは、アルコールやシールはがし剤が染み込みやすいため、できるだけ薬剤の使用は避けましょう。
スチームアイロンやスチーム洗浄機がない場合は、少し熱めの蒸しタオルをガムテープのベタベタする上に乗せて、しばらく放置するのもおすすめです。

ただし、ニスなどで加工していない木材は水分に弱いため、シミが残る可能性があります。
できるだけ負担のないようにして、ガムテープのベタベタ跡を剥がしましょう。

ガムテープ跡の剥がし方:プラスチック

衣装ケースやおもちゃ箱など、プラスチックのガムテープ跡は、次のアイテムを用意して取りましょう。

・中性洗剤
・布
・ドライヤー
・シールはがし液

剥がし方

1.ドライヤーでガムテープのベタベタした部分を温める
2.中性洗剤を塗る
3.ぬるま湯で濡らした布でベタベタした跡を取る

どうしても取れない時は、シールはがし液をベタベタの上に塗り、ラップをして30分放置してください。
ガムテープの粘着剤を柔らかくすることで、短時間でベタベタした跡を剥がせます。
薬剤によってプラスチックが変形・変色する可能性があるので、シールはがし液は必ず水溶性タイプを選びましょう。

ガムテープ跡の剥がし方:ガラス

窓ガラスやコップなどについたガムテープのベタベタ跡は、次のアイテムを用意して取りましょう。

・シールはがし液
・有機溶剤タイプの剥離剤
・プラスチックのヘラ
・ラップ
・布

剥がし方

1.ガラスに有機溶剤の剥離液を塗る
2.ラップを乗せてしばらく放置
3.プラスチックのヘラでベタベタを剥がす
4.きれいな布で薬剤を取り除く

除光液やジッポオイルなどの有機溶剤は、水溶性の剥離剤に比べてきれいにガムテープのベタベタ跡を取り除けます。
ですが、ガラス製品によっては塗装部分が剥がれたり変色したりと、デメリットもあるので注意が必要です。

また、ニオイも強いため、食器類に有機溶剤の剥離剤を使うのはおすすめしません。
ガラスについたガムテープのベタベタを安全に取り除くには、木やプラスチックと同じ方法が良いでしょう。

ガムテープ剥がしで手を汚したくない時は?

ガムテープのベタベタを取っていると、手にも粘着剤がついてしまい、なにをしてもきれいに取れない場合があります。
シールはがし剤や除光液などで取り除くのが一番ですが、皮膚や体内に安全とは言い切れないため、おすすめできません。
手についたガムテープのベタベタの、安全な剥がし方は次を参考にしてください。

柑橘系フルーツの皮を使う

グレープフルーツやレモンなどの柑橘系フルーツの皮には、テープの粘着剤を溶かす成分「リモネン」が含まれています。
テープの剥離剤にも、同じ効果の成分が含まれていますが、柑橘系フルーツの皮は余分な成分が入っていないので安心です。
ガムテープのベタベタが気になる部分をフルーツの皮で擦り、ある程度きれいになってから、フルーツの内側の白い部分で拭き取りましょう。

ハンドクリームを使う

ガムテープのベタベタは油に弱い性質があるため、油分を含んだハンドクリームも使えます。
ハンドクリームがなければ、ベビーオイルでも代用できます。
ベタベタが気になる部分にハンドクリームを塗り、ラップをして約30分放置しましょう。
しばらくたってから乾いた布でベタベタ部分を擦ると、粘着剤が落ちます。

頑固に固まったガムテープ跡の取り方は?

ガムテープは、物に貼り付けてからしばらくたつと、粘着剤が固形になります。
何年もたったガムテープを剥がすと、粘着剤が固まっているケースも珍しくありません。

ベタベタどころか、カチカチに固まったガムテープの跡は、有機溶剤の剥離剤でも十分な効果が発揮されないため、強力なシールはがし剤やドライヤーで熱を加えるなど、あらゆる手段を試す必要があります。
無理にガムテープのベタベタを取ると、下地を傷つける可能性があるので気をつけてください。

ガムテープ跡がつくのを防ぐには

ガムテープ跡が残ると、それを剥がすのは大変です。
さらに、時間が経つほど空気乾燥や日光などによりガムテープのベタベタが固まってとれにくくなってしまいます。
そのため、なるべくガムテープ跡がつかないように工夫したいものです。

クラフトテープを代用する

ガムテープには、クラフトテープと呼ばれる別の種類のテープがあります。
クラフトテープとは、クラフト紙に粘着剤を塗布したもので、ガムテープよりも剥がしやすくなっています。
ガムテープよりも粘着力は弱いものの、何かを梱包する分には問題ありません。

マスキングテープや養生テープを活用する

最近は100円ショップなどでも、手頃で可愛いデザインが売られているマスキングテープ。
引越しなどで荷物をガムテープでしっかりと固定したり、破れないようにガムテープで補強したり、そういった必要がないのであればマスキングテープを使用してみましょう。
マスキングテープは粘着力が弱いため、貼っても簡単に剥がすことができます。

また、ガムテープよりも粘着力が弱くて簡単に剥がせるテープとして、養生テープがあります。
マスキングテープよりも幅が広いため、そちらを使うのも良いでしょう。

まとめ|ガムテープの跡は無理に取らないようにしよう

ガムテープ跡の剥がし方は、貼り付けた材質によって違います。
除光液やシンナーなどの有機溶剤は、なかなか落ちないベタつきを解消してくれますが、換気をしないと気分を悪くすることも。
また塗装面の剥げ・曇りなどデメリットもあるので要注意です。

◎弊社では、塗料用シンナー薄め液を使います。
木製建具、ステンレス、ガラス、プラスティックにはとても有効でベタベタが取れますが曇りが生じる場合があるので薄め液で拭いてすぐ水拭きをするの繰り返しでたいていのベタベタは解消します!

どうしてもガムテープのベタベタが取れない場合は、プロのハウスクリーニングに依頼してきれいに剥がしてもらいましょう。

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コラム監修者 プロフィール

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江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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