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シャワーヘッドの掃除は簡単?汚れの原因や落とし方を解説

2023-08-29

シャワーヘッドの掃除法について気になる方へ。
毎日使うシャワーヘッドには、水垢や石鹸カス・カビや皮脂などの汚れが付着しています。
放置していると、水の出が悪くなったり、臭いが発生したりする原因になります。

今回の記事では、シャワーヘッドの掃除が必要になる原因と、汚れ別に効果的な掃除方法を紹介しました。
シャワーヘッドをこまめに掃除して、快適なバスタイムを楽しみましょう。

シャワーヘッドの掃除は簡単?汚れの原因や落とし方を解説

シャワーヘッドの掃除はクエン酸や重曹で簡単にできる

シャワーヘッドの掃除は、クエン酸や重曹などの身近なもので十分です。
これらは、ホームセンターで簡単に手に入ります。
クエン酸は水垢などの汚れに強く、重曹は油汚れなどに強いのが特徴です。

クエン酸と重曹を混ぜて使用すると、二酸化炭素の泡が出て汚れを浮かしてくれます。
シャワーヘッドの穴や隙間に詰まった汚れも、簡単に落せます。

古い歯ブラシや、つまようじを使ってこすり落としてください。
汚れの原因を確かめて、クエン酸と重曹のいずれかを選ぶとよいでしょう。

シャワーヘッドの掃除が必要になる3つの原因

シャワーヘッドの掃除が必要になる原因は以下の3つです。

・水滴が蒸発して付着する水垢
・石鹸カスや皮脂の付着
・浴室の湿気による黒カビ

いずれも汚れが付着して、雑菌の繁殖から生じます。
汚れの原因によって、掃除方法が変わります。
それぞれ見ていきましょう。

1.水滴が蒸発して付着する水垢

シャワーヘッドからは、温かいお湯が出ています。
使用後、シャワーヘッドに残った水滴は蒸発していきます。
そうすると、どうしても水垢の発生は避けられません。

水滴が蒸発して残ったミネラル成分が、水垢の原因です。
そこで、シャワー利用後に水分を拭き取ると、汚れの付着を抑えられます。

2.石鹸カスや皮脂の付着

シャワーで身体を洗うと、さまざまな汚れの元がシャワーヘッドに残ります。
具体的には、シャンプーやボディーソープ、石鹸の跳ね返ったものなどです。

これらは、水垢と同様に水分が蒸発すると、成分が固形化してしまう汚れです。
固くこびりついた汚れには、分解掃除で対応してください。
固まった汚れが残らないように、定期的に掃除しましょう。

3.浴室の湿気による黒カビ

浴室は湿気が溜まりやすいため、カビの温床になりやすい環境です。
皮脂や石鹸カスなど、黒カビの栄養になるものが多く存在します。
そのため、入浴後は換気を念入りにして、カビの発生を予防しましょう。

シャワーヘッドの掃除をしないと生じる2つの不具合

シャワーヘッドを掃除しないと以下の不具合が生じます。

・水の出が悪くなり水圧が弱まる
・シャワーのお湯に臭いが発生する

汚れの原因は理解したけれど、掃除するのは面倒と考えていませんか。
シャワーヘッドの掃除を放置すると生じる不具合を解説します。

1.水の出が悪くなり水圧が弱まる

汚れを放置するとミネラル成分や皮脂汚れが付着してしまいます。
そのため、慢性的に水の出が悪くなります。

汚れが詰まるため水圧も弱まり、シャワーで流す時間も長くなりがちです。
水道代の面でも高くなり、家計の負担にもつながってしまうでしょう。

2.シャワーのお湯に臭いが発生する

汚れを放置すると、シャワーヘッドの表面だけにとどまりません。
シャワーヘッドの内部にも汚れが蓄積します。
長い期間に渡り汚れを放置すると、カビの発生は不可避です。

汚れや臭いのするお湯で身体を洗っても、肌や髪にも良くありません。
汚れは放置せずに、定期的に掃除しておきましょう。

シャワーヘッドの掃除は身近な道具でも十分

シャワーヘッドを掃除するときに便利なグッズを紹介します。

・クエン酸や重曹
・洗面器やバケツ
・キッチンペーパー
・スポンジ
・歯ブラシ
・つまようじ
・ゴム手袋

シャワーヘッドの掃除は簡単に手に入るグッズで対応できます。
掃除をはじめるときの参考にしてください。

シャワーヘッドの掃除方法を汚れ別に紹介

シャワーヘッドの掃除方法は、以下の3種類が主流です。

・水垢や石鹸カスの汚れ
・カビや皮脂の汚れ
・アルカリと酸性が混在した汚れ

シャワーヘッドは、付着した汚れによって掃除方法が変わります。

1.水垢や石鹸カスの汚れ

シャワーヘッドについた水垢や石鹸カスは、つけ置き洗いがベストです。
水垢は炭酸カルシウムや石灰のアルカリ性です。
そのため、酸性の水溶液につけておくと、汚れはきれいになります。

手順としては、洗面器にクエン酸を入れたぬるま湯を溜め、つけ置きします。
しばらく様子を見て、浮かび上がった汚れをつまようじで取り除きましょう。
クエン酸がなければ、お酢でも代用できます。

2.カビや皮脂の汚れ

カビや皮脂は、水垢や石鹸カスとは違う酸性の汚れです。
そのため、同じ酸性の水溶液を使用しても汚れは落ちません。

アルカリ性のものを利用してください。
1リットルのぬるま湯に小さじ2〜3杯入れて、つけ置きすると汚れが取れやすくなります。

アルカリ性の洗浄剤で便利なのは、セスキ炭酸ソーダです。
ホームセンターやドラッグストアでも、取り扱われているので入手は難しくありません、
重曹やクエン酸と同じように、住まいの洗剤コーナーで見かけます。

3.アルカリと酸性が混在したガンコ汚れ

アルカリ性と酸性の汚れが混在しているときは、オキシクリーンを使いましょう。
オキシクリーンは4リットルほどのぬるま湯に、スプーン1杯が目安になります。
20分から1時間ほど、シャワーヘッドをつけ置きしたら汚れが落ちやすくなります。

オキシクリーンがないときは、クエン酸と重曹を混ぜたもので代用可能です。
お湯1リットルに対してクエン酸大さじ1、重曹は大さじ2の割合で使用します。
つけ置きして歯ブラシなどでこすって汚れを落としましょう。

まとめ

毎日のように利用するシャワーは、身体や髪の毛の汚れを落とすものです。
きれいにするためにシャワーを使用しているのに,シャワーヘッドが汚れているのは本末転倒です。

シャワーヘッドの使用後は水滴を拭いたり、換気を心がけるだけで汚れにくくなります。
普段から水垢や皮脂などの汚れが残らないように定期的に掃除しましょう。

コラム監修者 プロフィール

お風呂の天井のカビが落ちない!カビが生える原因と落とし方

江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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