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フローリングを白にするメリットとデメリットは?掃除は大変?

2021-02-08

さまざまなフローリングの色がある中で人気なのが「白色」。

少し前まではナチュラルな色味が人気でしたが、最近は「シンプル」や「スタイリッシュ」などのイメージから、白色が注目を集めています。
注文住宅やマンション購入、リフォームで、白いフローリングにしようか悩んでいる人も多いでしょう。
フローリングの白はメリットが多いように見えますが、実際に住んでみるとデメリットもあります。
お手入れの注意点などを合わせて、チェックしておきましょう。

フローリングを白にするメリットは?

白いフローリングは冷たいイメージを持つ人が多いのですが、部屋のイメージを変えるメリットがたくさんあります。

清潔感ある明るい部屋を演出

白いフローリングの最大のメリットは「清潔感&明るさ」です。
白系の明るい色は膨張色と呼ばれ、黒系と比べると面積が大きく感じられます。
そして、部屋全体が明るく見えます。
そのため、陽の光があまり差し込まない北向きの部屋でも明るく、さらに狭い部屋も広く見せてくれます。
また、黒系のフローリングに比べると、綿埃などの白っぽいゴミが目立ちにくいというのもメリットです。

白いフローリングはどのインテリアともマッチ!

部屋のインテリアコーディネートをする際、気になるのが色味。
せっかくなら部屋全体に統一感あるインテリアでまとめたいですよね。
白いフローリングは、基本的にどんなインテリアとも相性が良いです。
例えば、ナチュラルブラウンやブルーなどの家具やカーテンを取り入れた西海岸風インテリア。
ブラウンやブラックなどヴィンテージ調の家具を飾ったメンズライクなインテリアなどとも合います。
フローリングの色を気にすることなく、好みのインテリアで部屋の雰囲気を変えられるのも魅力です。

同じ白でも色味や木目調でおしゃれになる

フローリングの白には、グレーやベージュが混ざった床材や木目がデザインしたタイプまで、さまざまあります。
シンプルすぎる白いフローリングは、殺風景なイメージが強いのですが、少しベージュがかった色味や木目調の床材を選ぶと、温かみが増して部屋の雰囲気が変わります。
白ベースのフローリングは、どのインテリアとも相性が良いので、今後のインテリアコーディネートでデメリットになることは少ないでしょう。

フローリングを白にするデメリットは?

それでは、白いフローリングにするデメリットはあるのでしょうか。
「白=汚れが目立つ」ということで、掃除が大変な点は想像しやすいですが、他にどのようなデメリットがあるのか、見ていきましょう。

フローリングの白は傷が目立つ

白いフローリングは、ちょっとした傷も目立つのが最大のデメリットです。
例えば、茶碗を落としたり子供がおもちゃを投げたりと、たった1ミリの傷も、遠くから見えるほど目立ってしまうケースが多いです。
とくに、家族の居る時間が多いリビングを白いフローリングにする場合、傷つきやすいので注意しましょう
傷の具合によっては、フローリングの中の茶色い木材が見えてしまう可能性があります。

白いフローリングは汚れやすい

とにかく白いフローリングは、ジュースや食べこぼしなどの汚れが目立つことです。
水分や食べ物がフローリングに付着すると、ホコリが密着して黒いシミを作ります。
汚れると掃除が必要になるので、必然的にお手入れの回数が増えるのは、デメリットでしょう。

床に落ちた抜け毛が目立つ

フローリングが白いと、床に髪の毛1本落ちているだけで気になります。
真っ白いキャンパスの上をイメージするとわかりやすいのですが、黒いペンで1本線を書くと、すぐわかりますよね?
健康な人でも1日に約80本以上は髪の毛が抜けるため「ついさっき掃除をしたのにまた抜け毛が落ちている…」というケースも珍しくありません。
家族が多いと、その分抜け毛の目立ちや掃除の回数も増えるでしょう。

インテリアによって散らかって見える

白いフローリングはどのインテリアとも相性が良いのがメリットですが、色の組み合わせによっては散らかって見える可能性があります。
例えば、柄物のソファーやカーテンなどをたくさん取り入れたインテリア、色の違う大型家具を置くなどすると、スッキリとしたイメージのある白いフローリングも、台無しになってしまいます。

白いフローリングのお手入れに注意!

白いフローリングは汚れが目立つため、毎日掃除したり定期的にワックスがけしたりする人も多いでしょう。
しかし、間違ったお手入れ方法を行うと、せっかくの白いフローリンが変色して、黄ばみや黒ずみが目立ちます。
また、白色のフローリングはペットの尿や調味料、油による染みなどを放置すると、表面の単板の塗装に染みが入り込む可能性があります。
そうなると、汚れが落ちなくなってしまうので要注意です。
汚れが心配な場合は、対策として下記点を考えてください。

1,他の色を選ぶ
2,どうしても白が良いなら、お手入れを頻繁にする
3,新築時・リフォーム時にフロアコーティングをする

「どうしても白いフローリングが良い」というこだわりが無いのであれば、他の色のフローリングも検討しましょう。
白いフローリングを希望する場合や、すでに白いフローリングの家に住んでいる場合、こまめにお手入れをすることが大切になります。
汚れは、エタノールや食器用の中性洗剤を使って落とすと、黒ずみやベタつきのないフローリングに仕上がります。
ただし、ワックスをしたフローリングにエタノールなどの薬剤を塗布すると、化学反応で溶けてしまう可能性があるので注意してください。
白色のフローリングで、汚れや傷を目立たせたくない時は、フローリングが汚れる前、新築時やリフォーム時にフロアコーティングを施すのも手です。

まとめ|白いフローリングは正しいお手入れをしよう

白いフローリングは明るく清潔感ある一方で、汚れや傷が目立つデメリットもあります。
毎日お手入れしても黒いシミや傷はできやすいので、気になる場合はプロのハウスクリーニングにお任せするのがおすすめです。
新築のようなキレイなフローリングを取り戻せますよ。

コラム監修者 プロフィール

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江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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