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室内の光触媒コーティング効果とは?施工で抗菌やコロナ対策も可能!

2022-10-30

感染対策の一つとして注目を集めている「光触媒コーティング」をご存じでしょうか。
菌やウイルスは目に見えないため、効果を感じにくいのが実際のところです。

光触媒の効果や安全性がわかれば、さらに興味を持つ方も増えるでしょう。

本記事では、光触媒コーティングの効果に加えて、施工を検討するうえで知っておきたいメリット・デメリットをご紹介いたします。

室内の光触媒コーティング効果とは?施工で抗菌やコロナ対策も可能!

光触媒コーティングとは

光触媒とは、二酸化チタンを主な成分として作られたコーティング剤を指します。
対象のものをコーティングすると、抗菌・抗ウイルス効果や防臭・防汚効果などが得られます。

光触媒に光があたると、酸化還元反応が発生し無害な水や二酸化炭素に分解され効果を発揮します。
酸化チタンは食品や化粧品などに使用されている安全な物質です。

酸化還元反応が発生しても安全性に変わりはなく、安心使用できるのも光触媒の特徴です。

【抗菌効果だけじゃないうれしい効果】光触媒コーティングのメリット

光触媒は、新型コロナウイルスの感染予防として注目される機会が増えたため、菌やウイルスへの効果のイメージが強いかと思います。

それ以外にも、光触媒が持つ効果は数多くあるためご紹介していきます。

抗菌・抗ウイルス効果は実証済み

光触媒が持つ抗菌・抗ウイルス効果は、さまざまな種類の菌やウイルスに効果があります。
特に注目したいのは、新型コロナウイルスにも効果があると証明されたことです。

奈良県立医科大学による実験で、世界初の光触媒による新型コロナウイルス不活化を確認し、発表しました。

光触媒を塗装したものに新型コロナウイルスを付着させ光を当てると、1時間で99%以上のウイルスが減少したといった内容です。

参照:奈良県立医科大学|(世界初)可視光応答形光触媒による新型コロナウイルス不活化を確認

光触媒コーティングの確実な抗菌・抗ウイルス効果がわかると、感染対策として信頼できます。

消臭・防汚・防カビ効果でお掃除の手間が減る

光触媒には、防臭・防汚・防カビ・空気浄化効果などがあります。

抗菌・抗ウイルスによる感染対策効果のイメージが強いため、知らない方も多かったのではないでしょうか。

これまで、ペットのニオイや、梅雨時期や冬の結露によるカビ、タバコのヤニなどに悩んでいた方は、お掃除の手間が減り楽になるはずです。

気持ちのいい空間で過ごせて、部屋や感染対策におけるメンテナンスが楽になるのは大変うれしいメリットです。

小さな子どもやペットがいる家庭も安心

感染対策でメジャーであるアルコールスプレーは、子どもが利用する際には注意が必要です。

目を離した隙にアルコールスプレーで遊び、目に入ったり口に入ったりする可能性もあり親としては心配な面もあるでしょう。

光触媒コーティングの場合、主な成分である酸化チタンは食品や化粧品などにも使用されるため、触れたり舐めたりしても人体への影響はありません。

コーティングした壁などを、ペットや子どもが舐めてしまっても大丈夫です。

安全性が高いため、幼稚園や保育園、学校や遊具などの感染対策としても光触媒コーティングは活躍しています。

アルコールのように火気に注意する必要もないため、飲食店や車内の光触媒コーティングも可能です。

【暗所と費用がネック】光触媒コーティングのデメリット

魅力的なメリットがもりだくさんでしたが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
納得した選択をするためにも、デメリットも把握しておきましょう。

効果持続期間は長いがコストがかかる

光触媒コーティングは、ほかの除菌スプレーなどと比較するとコストがかかる点がデメリットです。
目安として、1部屋(50㎡以下)あたり約50,000円が必要となります。

光触媒コーティングを施工の場合、効果の持続期間は2~5年が一般的です。
摩擦する頻度が高いほど、効果の持続期間は短くなります。

一般的な除菌スプレーなどの場合は1週間程度、持続力が高いものでも3カ月程度です。
比較すると、明らかに持続期間が長くメンテナンスは楽です。

手間とコストのどちらを重要視するかが、選ぶポイントとなるでしょう。

暗所や室内の光が不十分な場所では効果が不安定

光触媒が機能を発揮する条件として、太陽光のような紫外線を含む強い光を当てる必要があります。

そのため、光触媒は外壁や屋根の塗装に多く使用され、室内では光が不十分で効果が不安定になるためあまり用いられていませんでした。

しかし近年、蛍光灯やLED照明などの優しい光でも効果を発揮し、夜間やクローゼットの中のような真っ暗な場所でも効果のある光触媒が発明されました。

暗所でのデメリットが改良「レコナ エアリフレッシュ」

従来の光触媒の欠点である、暗所での効果を可能にした光触媒コーティングサービスが「レコナ エアリフレッシュ」です。

特徴について、詳しくご紹介します。

暗所でも効果を発揮する仕組み

暗所でも効果が発揮できるのは、「アパタイト被覆二酸化チタン」のおかげです。

効果を発揮する仕組み
暗所アパタイトが細菌やウイルスを吸着
明所二酸化チタンが、アパタイトに吸着した細菌やウイルスを分解・除去

このように、明所と暗所でそれぞれが働く仕組みになっています。
これまでご紹介した光触媒コーティングのうれしいメリットが、24時間継続するため信頼が持てます。

新型コロナウイルスにも効果あり

「レコナ エアリフレッシュ」は、暗所においても新型コロナウイルスへの効果を得られます。

奈良県立医科大学で行われた共同研究において、全く光のない暗所の場合も6時間で99.438%の新型コロナウイルスを減少させたとの結果が出ています。

暗所においての効果に不安を感じていた方も、効果は実証済みであるため安心してサービスを検討できるでしょう。

まとめ

光触媒の効果は、証明されたものであり効果持続期間も長いため安心感があります。
これからも新型コロナウイルスによる感染対策は続くと考えられます。

メリット・デメリットを理解したうえで、感染対策として導入するか検討してはいかがでしょうか。

調和プロダクトサービスでは新型コロナの原因ウイルス(SARS-CoV-2)を含む、さまざまなウイルスを99%不活化にする「レコナ エアリフレッシュ」を使用した、光触媒コーティングサービスをご提供しております。

より高い効果を期待するなら、「レコナ エアリフレッシュ」がおすすめです。

コラム監修者 プロフィール

お風呂の天井のカビが落ちない!カビが生える原因と落とし方

江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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