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換気をしないとどうなる?効果的な対策方法や役立つアイテムを解説

2023-01-27

コロナ禍で、換気の必要性を感じている方は多いでしょう。
換気をしないと、どのような影響があるのでしょうか。
本記事では、換気をしないと起こる問題点や対策について解説します。

換気の方法と役立つアイテムも紹介するので、換気の必要性が理解でき効率的に換気ができるようになるでしょう。

換気をしないとどうなる?効果的な対策方法や役立つアイテムを解説

換気をしないとどうなる?換気不足が与える影響とは

換気をしないとどうなるのでしょうか。
室内にこもった空気は、さまざまな形で体に悪影響を与えます。
一酸化炭素や二酸化炭素のほか、ハウスダストや花粉、ウイルスといった有害物質などが、知らず知らずのうちに室内に溜め込まれています。

ほかにも、湿度が高まる影響からカビやダニを発生させたり、調理場での油などを主とした臭いを充満させたり、人を不快にさせる影響は多いのです。

換気を行う3つの目的について解説

コロナ禍における現代でもとかく推奨される換気ですが、換気をする目的とは何でしょうか。
換気をする目的は主に3つです。
それぞれの目的について解説します。

1.空気をきれいにする

換気には、室内の汚れた空気をきれいにする目的があります。
室内の空気が汚れる要因の例は、以下の通りです。

● 石油やガスを燃料としたストーブなどを使用すると酸素濃度が引き下がり、不完全燃焼により一酸化炭素が増える
● 人が呼吸することで増える二酸化炭素
● ハウスダストや花粉、ウイルスといった有害物質

換気は、このような室内空間の悪影響を改善してくれます。
特に、密閉空間における新型コロナウイルスのエアロゾル感染は、現代では深刻な問題となっており、換気の必要性が強く叫ばれています。

2.湿気を取り除く

換気には、室内に溜まった湿気を取り除く目的があります。
室内の湿気を溜める要因の例は、以下の通りです。

● 調理や洗濯、入浴などの生活行動により溜まる湿気
● 人が普通に呼吸するときの吐く息により溜まる湿度

室内の高い湿度は、外気との寒暖差から結露を発生させ、カビやダニを呼び寄せます。
換気は、このような室内空間の悪影響を解決へと導きます。

3.臭いを取り除く

換気には、室内に溜まった臭いを取り除く目的があります。
室内の臭いを溜める要因の例は、以下の通りです。

● 調理場や会食場で溜まりがちな油の臭い
● 喫煙によるタバコの臭い
● 発汗による体臭

異臭を長時間嗅ぎ続ける環境は、人を不快な気持ちにしたり、思考力も鈍らせたりと悪影響を及ぼします。
換気は、このような室内空間の不快な状況を解決へと導きます。

換気を効果的に行う2つの方法

主に3つの目的で室内環境を改善できる換気ですが、それを上手に行う方法はあるのでしょうか。
3つの目的を確実に果たすために、単に窓を開ける習慣以上のより効果的な換気を実践したいものです。

ここからは、換気を効果的に行う方法を2つご紹介します。

1.空気の流れを作る

換気で大切なのは、室内を通る空気の流れ道の確保です。
単に窓を開けるだけでは、空気が上手く流れずに換気が十分にできていない場合があります。
換気には、空気の流れ道の確保が重要です。

● 空気の流れを確保すべく、流れを妨げる屋内の扉や仕切りなどは開放しておく
● 空気の吸入口の窓は狭めて、排出口の窓は全開に広げるとよい
● 開ける窓は対角線上の2箇所がよい
● その2箇所は1階と2階といった形で高低差があるとよい

上記を意識して換気を行うとよいでしょう。

2.換気をする適切な頻度を知る

換気のために窓を開けたままにすると、外気の流入により室内の温度が変動したり、花粉や埃が侵入したりします。
このような理由から、換気に抵抗感を感じる方もいるでしょう。

換気をする頻度や時間はどのくらいがよいのでしょうか。
一般的に推奨されている換気は、1時間に2回以上で数分間程度です。
室内で快適に過ごせる程度に、目安となる時間や回数の換気を取り入れましょう。

換気に役立つアイテム5つを紹介

換気は、窓を開ける以外にも、家電などのアイテムを積極的に活用してより効果的に行いましょう。
換気に役立つアイテム5つを紹介し、その活用方法を説明します。

1.扇風機

扇風機やサーキュレーターを使用すると、室内を通る空気の流れが助長されます。
効率よく室内の空気を窓の外へ排出し、換気を効率的に行うのを手助けしてくれる役立ちアイテムです。

2.空気清浄機

換気のために窓を開けると、花粉や埃の侵入が気になります。
そこで活躍するのが空気清浄機です。
換気をしつつも、招かざる客である花粉や埃は空気清浄機でしっかりと取り除きましょう。

3.エアコン

換気のために窓を開けると、外気の流入により室内の温度が変動します。
室内の快適な温度を確保するために、エアコンを活用しましょう。
ちなみに、ほとんどのエアコンに空気を入れ替える機能はないので、窓を開けての換気は必要になります。

4.温度計・湿度計

温度計や湿度計は、現在の室内の快適さを判断するのに役立ちます。
特に湿度計では、適切な40〜70%を意識して、換気を行いましょう。

また、頻繁な換気による除湿は、鼻や喉の粘膜を乾燥させ風邪などを引き起こしやすくなります。
必要に応じて、加湿器や除湿器も使用するとよいでしょう。

5.カーテン

窓にカーテンを使用すると、冬場は保温効果で室内の熱が外へ逃げるのを防ぎます。
夏場は強い直射日光を遮り、室内の異常な気温上昇を防ぐのにも効果的です。
換気の際に窓の開口部以外のカーテンを上手く利用して、室内で快適に過ごせるように調整しましょう。

まとめ

本記事では、換気をしないと発生する問題と効率的な換気方法について解説しました。
新型コロナウイルスの蔓延で、換気は基本的な感染対策として生活の一部となっています。

換気の必要性が叫ばれる中、効率的で室内でも快適に過ごせる換気ができるよう、この記事を日々の生活に役立ててはいかがでしょうか。

コラム監修者 プロフィール

お風呂の天井のカビが落ちない!カビが生える原因と落とし方

江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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