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拭き跡を残さない!窓掃除プロのやり方に学ぶ完璧なガラス磨きとサッシの裏技

2025-10-07

窓ガラスは、外側には排気ガス、砂埃、花粉などの頑固な汚れが、内側には手垢やタバコのヤニが付着し、放置すると光の透過率が下がり、部屋全体が暗く見えてしまいます。
「窓掃除をしたのに、拭き跡や水滴の跡が残ってしまう」と悩んでいる方は多いでしょう。

実は、窓掃除には、汚れを効率的に落とし、拭き跡を一切残さないためのプロならではのやり方と道具選びの秘訣があります。
特に、窓掃除のやり方の鍵となるのは、サッシの奥に溜まった泥汚れの除去と、スクイージーを駆使した効率的な水切りです。

本記事では、窓掃除プロのやり方の全行程を、洗剤選びからサッシの掃除方法、そして拭き跡を残さないための道具の使い方まで、家庭で実践できる具体的なテクニックとして徹底的に解説します。

拭き跡を残さない!窓掃除プロのやり方に学ぶ完璧なガラス磨きとサッシの裏技

窓掃除プロのやり方の基礎:汚れの種類と洗剤選び

窓掃除を成功させるためには、まず窓につく汚れの種類を知り、それに合った洗剤を選ぶことがプロのやり方の基本です。

窓の汚れの種類と最適な洗剤の違い

窓に付着する主な汚れは、外側と内側で種類が異なります。

・外側の汚れ: 排気ガスや砂埃、花粉、鳥のフンなど。
これらは酸性や中性の汚れが多いため、中性洗剤やアルカリ性洗剤が効果的です。
特に頑固な汚れにはアルカリ性のマジックリンなどを薄めて使います。

・内側の汚れ: 手垢、皮脂、タバコのヤニ、結露によるホコリなど。
これらは酸性の汚れであるため、アルカリ性の重曹水やセスキ炭酸ソーダ水が効果的に分解します。

プロのやり方では、汚れの種類に応じて洗剤を使い分けますが、一般家庭では中性洗剤を薄めたものや、重曹水で対応できるメリットがあります。

プロが実践する拭き跡を残さないための洗剤の注意点

窓掃除で拭き跡が残る最大の原因は、洗剤の残留成分です。
プロのやり方では、洗剤を極力使わないか、極めて薄めて使用するよう注意を払います。
洗剤を使いすぎると、洗剤の成分が乾燥した後に白い拭き跡となって残ってしまいます。

頑固な汚れがある場所以外は、水拭きまたは水で濡らしたマイクロファイバークロスのみで掃除をすることが、拭き跡を残さないための重要なやり方です。

窓掃除プロのやり方:完璧な「水切り」と「サッシ清掃」

窓掃除プロのやり方の核となるのは、スクイージーを使った水切りのテクニックと、サッシの奥に潜む汚れの徹底除去です。

テクニック1:スクイージーを使った拭き跡ゼロの水切り

窓掃除でプロが最も重要視するのは、スクイージーを使った水切りです。

全体を濡らす: 窓全体にたっぷりと水または薄めた洗剤水を吹き付け、汚れを浮かせます。

スクイージー: 窓の上端にスクイージーのゴム面を密着させ、一定の力で一方向(上から下、または横から横)に動かして水を切ります。

動かし方の重要性: スクイージーを窓から離すたびに、残った水を拭き取り、ガラスに再度触れる前に、次の水切りの線と少し重ねるように動かすのがプロのやり方です。
これにより、水の線を残さずに水切りが完了します。

この水切りテクニックを習得することが、窓掃除の仕上がりを決定づけます。

テクニック2:サッシの頑固な泥汚れを効率的に除去するやり方

窓のサッシの溝に溜まった泥汚れは、水が溜まりカビの原因となるため、プロはガラスとは別に徹底的に掃除します。
サッシの掃除には、水で濡らしたメラミンスポンジや割り箸の先に布を巻き付けたものが効果的です。

サッシの隅に溜まった頑固な泥汚れは、掃除機で大まかに吸い取った後、水と中性洗剤を混ぜたものを流し込み、割り箸などでかき出します。
プロは仕上げに高圧洗浄機を使うこともありますが、家庭ではペットボトルの先を加工した水流などで洗い流すと、サッシの奥の汚れまで流し出せるメリットがあります。

窓掃除プロのやり方:道具選びと時間帯の注意点

窓掃除プロのやり方は、洗剤やスクイージーだけでなく、道具の選択と掃除を行う時間帯にも注意を払うことで、さらに効率的になります。

プロが選ぶ道具:マイクロファイバーと古布の使い分け

窓掃除のプロは、拭き上げに使う布にもこだわります。
窓に付いた水滴や拭き跡を完全に除去する仕上げには、吸水性と速乾性に優れたマイクロファイバークロスが最適です。

しかし、サッシの泥汚れや窓の外側の砂埃を拭き取る最初の段階では、使い捨てできる古布**(古くなったタオルやTシャツ)や新聞紙を使うのがプロのやり方です。
これにより、マイクロファイバークロスを汚れで傷めることなく、最後の仕上げだけに集中して使用できるメリットがあります。

窓掃除に最適な時間帯と注意点

窓掃除は、晴れた日に行うと水滴がすぐに乾燥してしまい、拭き跡となって残りやすいという注意点があります。
プロが推奨する窓掃除に最適な時間帯は、曇りの日や日差しが強く当たらない早朝または夕方です。

日差しが弱い時間帯であれば、水滴が乾燥するまでの時間に余裕ができ、スクイージーで水切りをした後の拭き上げを焦らず丁寧に行うことができます。
また、内側から窓を見たときに、太陽光の反射で汚れが見えにくい時間を避けるのも重要な注意点です。

まとめ:透明感のある快適空間を

窓掃除プロのやり方の秘訣は、汚れの種類に合わせて洗剤を使い分け、スクイージーの水切りで拭き跡を残さないことです。

特に、サッシの頑固な泥汚れは、割り箸と水で徹底的にかき出し、仕上げは日差しの弱い曇りの日にマイクロファイバークロスで水分を完全に拭き取ることが、プロ並みの仕上がりを実現する鍵となります。
ご紹介したやり方を実践し、窓本来の透明感を取り戻し、明るく快適な生活空間を手に入れましょう。

コラム監修者 プロフィール

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江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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