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エアコンクリーニングはしない方が良い?デメリットやその考えの理由

2023-11-11

「エアコンクリーニングをしないほうが良い」と時々ネットで見かけますが、一般的にはエアコンクリーニングは必要とされています。
しかし、しないほうが良いと見聞きするとどちらが正しいのか気になる方は多いのではないでしょうか。

今回は、エアコンクリーニングをしない方が良いのは本当かどうかについてお話ししていきます。
エアコンクリーニングの必要性に悩まれている方はこの記事を読み、判断材料にしてください。

エアコンクリーニングはしない方が良い?デメリットやその考えの理由

「エアコンクリーニングはしないほうが良い」は信じるべきではない

「エアコンクリーニングは必要ない」
「エアコンクリーニングはするべきではない」
こういった情報をネットなどで見聞きするかと思いますが、信じるべきではありません。

エアコンクリーニングの必要性はエアコンの状態で変わりますが、少なくとも年に1回は実施すべきです。

エアコンの機種によっては自動お掃除付きの機種もありますが、お掃除機能はフィルターのホコリを取り除くものです。
エアコンの内部まではクリーニングできないため、定期的なクリーニングは必要といえます。

エアコンの性能を維持し快適に使用するためには、エアコンクリーニングの必要性を理解し適切なタイミングでの実施が必要です。

エアコンクリーニングをしないと起こるデメリットとは?

エアコンクリーニングを実施しなければさまざまなデメリットが生じます。
生じるデメリットを知り、エアコンクリーニングをしないほうが良いというお話の信ぴょう性を確認してください。

1.雑菌やカビをまき散らし健康被害を及ぼす

エアコンクリーニングを怠ると、エアコン内部にカビや雑菌が繁殖します。

カビは、温度・湿度・栄養が揃っている環境下で成長し、エアコン内部はカビが成長する要素をすべて満たしています。
カビが発生したエアコンはカビの胞子を含む風を吹き出し、部屋にカビ臭さをまき散らすため注意しましょう。
また、カビはさまざまな雑菌を含んでいます。
カビ・雑菌が含まれた空気を吸い続けていると知らない間に健康に悪影響を及ぼす可能性があり注意が必要です。

エアコン内部のカビの繁殖を防ぐためにも、定期的なエアコンクリーニング・メンテンナスは必須です。

2.パフォーマンスが低下し電気代が高くなる

エアコンのフィルターや熱交換器に汚れが溜まるとエアコンの効率が低下し、電気代の上昇につながります。
汚れた状態のエアコンは、空気を出すために余分なエネルギーを使用するためです。

エアコンの効きが悪くなると適温になるまで時間がかかります。
また、適温を維持し続けるために必要なエネルギー量も多く、電気代が高くなります。

エアコンの機能を十分に活かすためにも定期的なエアコンクリーニング・メンテナンスは必要です。

3.水漏れや故障の原因につながる

エアコンの排水経路にホコリが溜まると水漏れの原因になります。
水漏れはエアコンの故障やカビなどの二次被害を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

また、汚れが溜まった状態で使用を続けると、余分なエネルギーを消費して稼働することで故障の原因にもつながるため注意しましょう。

エアコンの故障を防ぐ意味でも定期的なエアコンクリーニング・メンテナンスは必要です。

エアコンクリーニングをしないでも良い場合とは

エアコンクリーニングはしないほうが良いは基本的には信じるべきではありませんが、例外もあります。
エアコンクリーニングが必要でない場合をいくつか紹介します。

1.製造から10年以上経過している

製造から10年以上経過しているエアコンはクリーニングではなく、買い替えを検討しましょう。
古いエアコンは部品が劣化している可能性が高く、クリーニングすると壊れてしまうかもしれないからです。

一般的にエアコンメーカーの部品保有期間は製造打ち切りから10年程度とされており、壊れた場合は修理できません。
そのため、製造から10年以上経過しているエアコンの場合はエアコンクリーニングではなく買い替えを検討しましょう。

2.エアコンに不具合が生じている

エアコンに不具合が生じている場合、エアコンクリーニングを依頼しても断られる可能性があります。
調子の悪いエアコンは、故障のリスクがあるためです。

不調の原因が汚れであれば、エアコンクリーニングに応じてくれますがそれ以外の原因であれば断られる可能性は高くなります。

不具合がある場合はクリーニングの前に、点検・修理を依頼するようにしましょう。

3.使用頻度が少なく問題が生じていない

エアコンを年に数回程度とほとんど使用しない場合はクリーニングは必要ないでしょう。
使用しなければエアコンも汚れないためです。

エアコンのパネルを外し、パネルやフィルターに汚れが付着していなければエアコンクリーニングは不要です。
気になるようであれば自分で簡単にメンテナンスしておきましょう。

ほとんど使用しない方であれば、汚れが目立つようになるまでセルフメンテナンスで十分でしょう。

エアコンクリーニングはしないほうが良いと考えるのはなぜ?

ネットなどではエアコンクリーニングはしないほうが良いという意見が一定数見られます。
理由としては、大きく以下の3つにわけられます。

1.費用がかかる
2.セルフメンテナンスで十分
3.エアコンクリーニングを頼んで後悔した

1つめと2つめは裏表の関係ではないでしょうか。
セルフメンテナンスで不都合を感じず、お金を払ってプロに依頼するメリットを感じられない方は不要と考えるようです。

3つめは、業者の選び方で失敗した場合です。
例としては、知識・技術が不十分な業者にあたり満足のサービスを受けられない、不親切な対応で気分を害してしまうなどが考えられます。

基本的にエアコンクリーニングは必要ですが、失敗・後悔しないための業者選びは慎重さが必要です。

まとめ

「エアコンクリーニングはしないほうが良い」という意見は信じるべきではありません。
定期的に使用を続ける限り、汚れはどうしても溜まります。
汚れた状態で使い続けると健康に悪影響を及ぼすリスクが高まるため注意が必要です。

エアコンクリーニングの必要性を理解し、適切なタイミングで実施しエアコンのパフォーマンスを十分に活かしましょう。
弊社はハウスクリーニングのプロフェッショナルであり、実績も豊富です。
エアコンクリーニングでお悩みの場合はお気軽にご相談ください。

コラム監修者 プロフィール

お風呂の天井のカビが落ちない!カビが生える原因と落とし方

江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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